2011年3月25日金曜日

YamChaのインストール


CaboChaと順番関係が逆になったけど…
念のため、備忘録的に。

YamChaがなにをしているかというと、Support Vector Machinesとかいう学習アルゴリズムを使った、テキストチャンカー。
テキストチャンカーというのは、テキストから字句の塊(チャンク)を取り出す機能と解しておけばいいかと思う。
あまりくわしくはないけど…

というわけで、インストール手順は次のとおりです。

$ wget http://chasen.org/~taku/software/yamcha/src/yamcha-0.33.tar.gz
$ tar zxvf yamcha-0.33.tar.gz
$ cd yamcha-0.33/
$ ./configure


また、ここでmakeしたいのを抑えつつソースを書き換える。

書き換えるのは二つのファイル。
  • src/common.h#include <string.h>を書き加える。
  • libexec/mkdarts.cpp#include <cstdlib>を書き加える。

あとは、お約束のコマンドを打っていけばいいです。


$ make
$ make check
$ sudo make install


これで、パスの確認が出来れば完了。

$ whereis yamcha
yamcha: /usr/local/bin/yamcha


さて、ここまで書いてきたが、YamChaのインストールに必要なライブラリーは以下のとおりです。
  • perl 5.00 以上
  • GNU make(普通のLinuxなどには入っている)
  • TinySVM
  • gcc2.95以上

以下、参考リンク
YamCha: Yet Another Multipurpose CHunk Annotator
RとLinuxと…

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