2012年12月8日土曜日

Spring Rooをdisる

日本にはSpring Userがたくさんいるはずなんですが、

『Spring Framework Advent Calendar 2012』

知っている人がすくないのか、

職業PGのためSpringがよくわかってない人が多いのか、

なんなのかわかりませんが、2巡目書きます。

なお、昨日は@two_packさんのエントリーでした(2巡目)。


本日のお題


前回はSpring Rooを持ち上げたので、

今日はSpring Rooをこき下ろします。


IDEの導入


さて、皆さんJavaで開発する場合はIntelliJ IDEAを使っていると思いますが、

Eclipseで開発したい人も居ますよね。

まあ、そういう人は次の書籍を読んで、

Spring Rooプロジェクトを取り込む方法を

探して下さい。





IntelliJ IDEAではpom.xmlをそのまま取り込むことができるので、

Spring Rooが自動的に生成したpom.xmlを読み込むことができます。


IntelliJ IDEAをたちあげて、「Open Project」を選択します。




つぎに、Spring Rooが生成したpom.xmlを開きます。




すると、プロジェクトが自動的に開きます。





さて、この画面が表示された後に、

SpringとJPAのフレームワークが検出されたというメッセージが表示されるので、

設定してあげて下さい。


設定方法は、OKボタンを押すだけです。


disりますよ


Spring Rooというのはプログラミングレスと前回言いましたが、

本当はプログラミングが必要です。


一応、Spring RooはGrailsと違って、Java知っているだけで出来ますよってのがウリです。

でも、生成されたソースを見ると、

AspectJだらけです。






もし、何かしら特殊なことがやりたかったら、

push inする必要があります。


そのあたりはこの辺のエントリーを見て下さい。



プログラミングレスおじさん


某私が前の前の会社にいた時に、

いたんですね。プログラミングレスおじさん。


そんなおじさんにJavaなんて言おうものなら、

稟議を却下されます。


AspectJなんて言ったら、

多分「なんだそれは、どこかの会社の変なフレームワークじゃないのか?」と

稟議が却下されます。


そんな状況で、Spring rooはプログラミングレスでいいですよ

なんて言ったら、稟議が通りますが、

その後にAspectJのプッシュインとかで、

AspectJを知らない職業プログラマーが泣きを見ることは

必至です。


だから、AspectJを知らないプログラマーがいる場合は、

Spring Rooを使わないようにしましょう。



はて


明日の『Spring Framework Advent Calendar 2012』は、誰ですかね…


う~ん、代打オレといきたいけど、ちょっと今日は用事があるので、誰かおねがいします。




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